★バリ島の暦
バリ島では『サカ歴』と『ウク歴』の2つの暦に沿って、ヒンズー教の大きなお祭りが行われています。サカ歴とはヒンズー教の大本山、南インド発祥の暦で月の動きからなる太陰暦。満月と新月の日には寺院で小さなお祭りが行われます。毎第10月がサカ歴の新年となり、ニュピ(静寂の日)と呼ばれます。もう一方のウク歴は、バリ島の人々に大きく影響を与える重要な周期です。日々行われている寺院でのオダランのほとんどは、ウク歴に沿って行われています。ウク歴の一年は7日×30週で210日。ウク歴の11週目の水曜日が『ガルンガン』と呼ばれ、ヒンズー教の人々にとっては「善が悪に勝った記念すべき日」で、ガルンガン前後はバリ島最大の賑やかさを見せる祭日となります。
■11月10日(土)『サラスワティ女神の祭日』
バリのウク暦に従って210日ごとに巡ってくる文化や学問を司るサラスワティ女神の祭日。本や勉強道具を揃え、各家庭はもちろんバリ島各地の学校や教育機関で祭礼が行われます。厳密には、この日に読み書きをしてはいけないとされています。
■11月14日(水)『パゲルウェシ』
人間の正義と純真を育むサン・ヒャン・プラメスティ・グル神の祭日。サラスワティの日の4日後で210日ごとに巡ってきます。パゲルウェシの意味はパガール・ブシ:鉄の柵 とパガール・ディリ:自制。正しい知識を持ち続けられるよう驕りを捨て自己を内省する日とされています。
■12月20日(木)『イスラム暦1428年イドゥル・アドハ(犠牲祭)』
イドゥル・フィトリ(断食開け大祭)からこの日にかけての約2ヶ月間はメッカへの巡礼にあたります。犠牲祭はイブラヒムとイスマイル親子の故事に因んでヤギや牛を生け贄として捧げ、神への忠誠と犠牲の尊さを心に刻む日です。モスクで祈りを捧げた後、生け贄を屠殺し肉を切り分け貧しい人々に分け与えます。
■12月25日(火)『ナタル(キリスト降誕祭・クリスマス)』
-------------------おまけ情報 1月の祝祭日-------------------
■1月1日(火)『2008年ニューイヤー/元旦』
■1月10日(火)『イスラム暦新年』
イスラム暦1429年マハラム月の初日。イスラム暦の新年にあたりクラマット(神聖な霊力)がある日と信じられ、自己を見つめ直して神に敬虔な祈りを捧げる日です。インドネシアでは多種多彩な行事が執り行われます。