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インドネシア・ポップス
インドネシア・ポップス(I-POPS)の素晴らしさをもっと日本の皆様に知ってもらいたい!!バリ島やインドネシアと聞くとすぐに「ガムラン」「ジェゴグ」などの伝統芸能を思い出しがちですが、こちらの音楽文化はそれだけではありません。「アピ・マガジン」はこちらの若者の間で流行っている「インドネシア・ポップス」にフォーカスし、毎月アーティスト紹介や新譜紹介をしていきます。ぜひバリ島やインドネシアに来たときには、インドネシアのアーティスト達の音楽CDを購入し聴いてみてください。また新しい発見がありますよ。(言葉の勉強になるかも!?)
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ホソルダ・スギアルト
ホソルダ・スギアルト   蓮次郎子 蓮次郎子   キャンディー・甲山 キャンディー・甲山
インドネシア音楽、
特にダンドゥットに傾倒する
アピ編集部・山の親父。
インドネシアのロックと
芸能ゴシップ好きな
アピ編集部・オンチェ命ミーハー主婦。
何を思ったか、インドネシア音楽界で
デビューを目論む中年男
自称音楽デザイナー
年末だよ!2005年インドネシアポップス総まとめ編
常夏のインドネシアでは実感がわかないものの、世の中はもう年の瀬、2005年1月に始まったこのコーナーももうすぐ1年を迎えます。読者の皆さまご愛読ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。今回は年末総集編というわけで
いきなりインタビュー「今年あなたが気になったI-POPの曲、アルバム、人を教えて下さい」
皆さんの答えに2005年のインドネシアポップス事情が見えてくる...?
 
 
<ホソルダ・スギアルト> 
●ダンドゥット歌手●Nita Thalia
今年は僕にとって、ニタ・タリアで明けてニタ・タリアで暮れた1年と言っても過言ではない。ますます綺麗になってきたし歌は上手いしゴヤンブレンダー(ブレンダーのような激しい腰の振り)と呼ばれる踊りも素晴らしい。性格も良さそうだ!ニタ・タリア最高!それにひきかえチョコレットはなー。ルックスも含め全然いいと思わない。一曲もいいと思える曲がないのに売れているのはなぜだ?
<蓮次郎子> 
●アルバム●Putih-Netral 
海坊主系コワモテが愛らしいオム・バグース率いるオルタナ系ロックバンド、Netral(ヌトラルと発音)の7枚目のアルバム。彼らはNirvana、Pistols、The Cureなどから影響を受けているそうで、スコーンと抜けて乾いたスネアの音や刻むベースライン、明るく不器用でパンクな歌声に、恥ずかしい青春の記憶が走馬灯のようにグルグルと脳内を廻ってしまいます。ハズレ曲なし、心を込めて丁寧に作られた1枚。対照的に、過酷な商業主義マネジメントに追い立てられてすっかり消耗しまったバンドが気の毒に思えます。
●アルバム●Dealova-サウンドトラック
“Saat Kau Pergi”に涙腺を直撃され、ラルクなJ-Rockに大笑い、そのほかにも新人のVoo、Tere、アグス・スサント、Cupmanikなどバラエティに富んだ収録曲にお得感あり。しかしなんと言っても“結婚を目前に控えた”オンチェがオーケストラをバックに歌う“Dealova”が最高でありましょう。11月の携帯の着メロダウンロードでも一番人気です。“独身最後の”オンチェの歌声がスケールの大きいオーケストラサウンドに全然負けてません。幸せになーー!!(号泣)。
●曲●JamrudのSenandung Raja Singa(アルバム B.O. 18+ Ga Cabul Lagiに収録)
私にムラユ音楽の奥深さを教えてくれた曲(ウソ)。Vol.1で紹介した際のコメント:スマトラ西部の明るいメロディーと韻を踏む詩の形態を性病を移された男の嘆きにアレンジ。大真面目に“かゆみがとまらない〜”などとバックコーラスが入るのも笑える。アドゥ〜ハイサヤ〜ン〜。
<キャンディー・甲山>
●よく聴いた曲●Chrisye with NaifのTjah Ajoe(アルバム Senyawaに収録)
耳から離れないのがVol.8で取り上げたChrisyeの企画物ア ルバム・Senyawaに収録されたこの曲。アルバム自体はそんなで もなかったけど、この曲だけはどこか強い作用があるようで、このごろ iTunesを立ち上げるたびに一日一回はクリックしてしまいます。昔ラジオで流れていたような、親密で平凡な洋楽Popsのニオイがするか らだろうか?Chrisyeの声の存在感自体がそうなんだけど、あっさり聞けるのに不思議とクセになる後味だ。
●納得アルバム●MOCCAのFriends
楽曲・演奏・パッケージいずれも納得のアルバムでした。たとえこれが東京やシンガポールのCDショップで流れていたとしても、やはり即買いしてただろうな。しかしこんな傑作アルバム作っちゃって、次回作でプレッシャー感じなければいいんだけど、とか心配してしまいます。同じような傾向のもの、ということで店員さんにすすめられてten 2 fiveというグループも聴きましたが、こちらはただ英語で歌っている半端な留学生バンド、という感じで彼らには遠く及ばなかったですね。特にユーモアが決定的に欠けているんです。
●充実アルバム●Jamaica CafeのMusik Mulut
納得度ならMOCCAだけど、充実度ならやはりこちらでしょう。ハッピーでいかしたアカペラグループです。もちろん制作プロセスで多少コンピューター編集はしているものの、それだけでこんな躍動感は演出できません。まだ一般的にはあまり知られていないけど、一朝一夕では作れない音楽をやっている貴重なグループ。シドニー録音、豪華ゲスト参加、なんてメジャー作品を尻目に、2006年はこうゆう志の高い作品がインディーズからどしどし生まれてほしいです。次回の特集はこのアルバムなので、そちらもぜひお見逃し無く!























◆エミ(踊るOL)

●曲●RatuのTeman Tapi Mesra
(コンピレーション Ratu &Friendsに収録)
ラトゥはデワのダニー・アフマッドの奥さんマイアと新人ムランのボーカルデュオ、曲名は『友達以上恋人未満』。プロモーションビデオがセクシーで曲はポップでいい感じ。スラバヤのライブでダニーがドラマーデビューしたってTVでやってたけどどうだったのかな。

◆トノハンブアン(30代サービス業)
●曲●Ada BandのSetengah HatiとManusia Bodoh (アルバム Heaven Of Loveに収録)
ABG(大きくなったばかりの子供=今どきの若者)向けじゃない落ち着いた感じがとてもいい。どちらも時代を反映した曲だと思う。

◆アグン(Webデザイナー)
●曲●PeterpanのKatakan Dengan Indah
(アルバム Bintan Di Sorgaに収録)
仕事中に聴いても邪魔にならないから。

◆BG(30代無職)
●曲●SeriousのRocker Juga Manusia
(アルバム Rocker Juga Manusiaに収録)
俺だって人間だ、感情もあるし、心もあるんだという歌詞が自分の心境そのままです。辛いとき、この歌を口ずさむと元気が出ます。息子にも子守唄代わりに歌って聞かせています。

◆エモ(イケイケセールス)
●曲●Ada BandのManusia Bodoh (アルバム Heaven Of Loveに収録)
遊ばれてる俺は馬鹿みたいだっていう歌で大人の切なさがある。ぜひ聴いてみて。

◆Issa(フォトグラファー)
●曲●雨の中で男女がケンカしてるプロモーションビデオの曲、題名何ていうのかな、どこでもしょっちゅうかかってて覚えた。
= PeterpanのAda Apa Dengan Mu
(アルバム Bintan di Sorgaに収録)


◆ミヤナ(今どきサラリーマン)
●バンド●Radja
ラジャは曲もいいけどギタリストのテクニックが凄い。普通は上下にピッキングするのにこのギタリストは下にだけピッキングするんだよね。やってみるとそれって結構難しいんだよ。がっかりだったのはピーターパンのアルバム『Alexandria』。新曲5曲だけで残りは今までの曲の焼き直しだった。テレビ局共同の特別番組組んだりして期待させておいてそりゃないよ。

◆山田オフィス(夢多き編集者)
●アルバム●MoccaのFriends
普段はインドネシア音楽を聴いていませんが、これは普通にいいな〜と思ってCDを入手しました。歌詞は英語ですが私が持っている唯一のインドネシアのCDです。

◆プトゥ(お供え名人OL)
●アルバム●Glenn FredlyのSelamat Pagi Dunia Special Version
声がいい。ステキ。おすすめなのは2003年に出た同名アルバムに新曲を付け足したスペシャルバージョンの方です。

◆イブ ビンタン(ビール好き)
●曲●Ada BandのSetengah Hati
(アルバム Heaven Of Loveに収録)
自分の中での2005年のヒットはこれです。心を打たれました。

◆チョ・バグース(30代管理職)
●ソロシンガー●Ari Lasso
曲も歌詞も声もいいですね。今年はバリでもコンサートがあったので行ってきました。デワ19の頃よりもソロになってからのほうが私は好きです。

◆アルタ(音楽好きサラリーマン)
●曲●OnceのDealova
(Dealova オリジナルサウンドトラックに収録)
声が素晴らしい。とても印象に残る曲なので初めて聴いたときにすぐいいなと思いました。

◆フィアニ(セールスウーマン)
●アルバム●Ari LassoのKulihat Kudengar Kurasa
昔からアリ・ラッソのファンなので。

◆浜のコツコツ親父(コツコツ)
●曲●Glenn FredlyのJanuari(アルバム Selamat Pagi Dunia SVに収録)
ジャカルタでの野外コンサートで彼の歌を初めて聴きファンになった。かなりメッセージ性の高い曲が多い中、メロディーラインが親父にも聞きやすく、胸にジ〜ンと来る。キーが高すぎて難しいがなんとか自分でも歌ってみたい曲なので、車の中で練習中の1曲。
●曲●PeterpanのMungkin Nanti
(アルバム Bintan di Sorgaに収録)
覚えやすくて歌いやすい曲で、ついつい鼻歌で歌ってしまう。日本で言うとグレイの曲みたいな雰囲気かな。そうそうAda Apa Dengan Mu もいい感じ。本当はデワも歌いやすくて好きなのだが去年のアルバムLaskar Cintaは、いまひとつの出来だと思う。やはりデワは2000年のBintan Limaが一番よかった。

◆クルクル(主婦)
●曲●DEWAのCinta Gila
好きとはちょっと違うんだけど、銀粉まみれの人が出てくるプロモーションビデオが強烈で、TVで流れるたびに一体何が起きてるのかとつい凝視してしまう。

◆リニ(キャリアママ)
●曲●RatuのTeman Tapi Mesra
(コンピレーション Ratu &Friendsに収録)
女性の浮気の歌、溜飲が下がる(笑)。歌っているのは大物ミュージシャンの奥さん。話題作りも含めて商売上手だと思う。
●曲●RadjaのJujur (アルバム Langkah Baruに収録)
歌詞も曲もすべてバグース!印象に残る覚えやすい曲でヒットするのも納得。ピーターパンもよかったのだけれど出過ぎで飽きた。

◆ノンタン(ヨガマニア)
●アルバム●MoccaのFriends
ボーカルの女性の声がとてもかわいらしい。聴きやすいのも魅力です。

●アルバム●MarcelのMarcel

見た目が中田みたいでクール。歌が上手い!

 
2005年12月号より
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