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インドネシア・ポップス
インドネシア・ポップス(I-POPS)の素晴らしさをもっと日本の皆様に知ってもらいたい!!バリ島やインドネシアと聞くとすぐに「ガムラン」「ジェゴグ」などの伝統芸能を思い出しがちですが、こちらの音楽文化はそれだけではありません。「アピ・マガジン」はこちらの若者の間で流行っている「インドネシア・ポップス」にフォーカスし、毎月アーティスト紹介や新譜紹介をしていきます。ぜひバリ島やインドネシアに来たときには、インドネシアのアーティスト達の音楽CDを購入し聴いてみてください。また新しい発見がありますよ。(言葉の勉強になるかも!?)
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    蓮次郎子 蓮次郎子   キャンディー・甲山 キャンディー・甲山
dewa19解散の噂におののく
オンチェ命ミーハー主婦
インドネシア無宿、東京では引きこもりの中年男。
近ごろ歳のせいか、早起きになりました。
2007年を占う。昨年のベストI-POPSアーティスト/曲/アルバムは?
たくさんのアーティストが登場し、いろいろな曲がリスナーの耳を楽しませてくれた2006年のI-POPSをまとめて振り返ります。2005年の総まとめ企画(バックナンバーをご覧ください)で人気だったRatuが大ブレイクした2006年、皆さんの答えに2007年のI-POPS事情が見えてくる!
 
     
<蓮次郎子> 
●アルバム●「Republik Cinta」Dewa19:デワ・スンビランブラス 
香港で同時発売されたDEWA19初のGO INTERNATIONALアルバム。(ダニはこの言葉が嫌いらしく“世界デビューなんて軽々しく口にしないでくれ、GO ASIAと言ってくれ”とコメントしてましたが)。こてこてのイスラム音楽にのせて博愛を説く「Laskar Cinta」、80年代ロック風「Lulaki Pecumbur」、やらないって言ってたはずのダンドゥット風「Sedang Ingin Bercinta」で新境地を開拓しつつ、PVでオンチェが拘束服姿で暴れる「Emotional Love Song」やなぜかオンチェの着替え&お風呂シーン(ダニじゃなくてよかった)がある「Larut」などDEWA19らしい美曲もばっちり押さえ、メンバー全員がリスペクトしているQueenの「I want to break free」の圧巻カヴァーまで収録されているバラエティに富んだお得さできっちり楽しめました。ドラムのティヨが年明けに正式脱退、暑苦しいメンバーの中でただひとり爽やかな涼感を漂わせていただけに残念です。ダニついでにRATU:ラトゥ。ダニとムランの重婚説やらマイアの遅咲き子持ち夜遊びデビューに怒ったダニの仕事減らさないと離婚するぞ命令やらどこまで本当なんだか分からない下世話な話題作りが本業よりずっと面白かったです。
<キャンディー・甲山>
●2006年を振り返って●
今年はチャーミングな作品が少なかったなあ。口当たりが良く、輪郭の解像度は以前より安定・向上しているのに、「この一曲のために身銭切ってください」という説得力のある作品が少なかった。全体的に「人形作って魂入れず」な印象ですね。
思えば初めて出会った頃のインドネシア音楽は、いわば「魂ばかりで人形無し」みたいな世界でありました。輪郭のはっきりしない、しかし強力なチャームのみが跳梁跋扈する世界、そしてそれらを記録したカセットやCDはまるで霊写真の如く、であります。霊写真はえてして解像度が悪いし、いかようにも解釈できる。受け手の感度次第で「なあんだ、正体見たり枯尾花か」とも思われてしまう。
その流れが変わったのは90年代後半からだろうか?ちゃんとした人形を作ろう、というアイディアを持った人たちが増えてきました。そしてよそ者には取りつく島の無かったチャームが、彼等の演出により輪郭を現し、安価なデジタル技術の普及がその傾向を加速させました。以前ご紹介したJamaica Cafeなんかはその好例。これなら丸の内のOLにだってオススメできる、それでいて彼ら本来の持ち味も殺さずパッケージされた、実にチャーミングな作品であったわけです。
ところが音楽ビジネスは、ここにきて急速にノン・パッケージを指向しつつあるようです。一般大衆には高価すぎるCDに加え、海賊MP3の横行する従来のマーケット。それらに見切りを付けた音楽ビジネスは、より気軽に若者がポチッと押せるようなマーケット、たとえばリングトーンなどへとシフトし始めたかに見えます。リングトーンは一種の信号だから、音楽性よりも信号性が重視される。2006年の作品にはその傾向が如実に反映されていた、という感じがします。
言い換えれば人形からアバターへ。こうしたビジネスの傾向は現象としては面白いけれど、では自腹切って信号音を買うか?と問われれば、やはり僕は買う気にはなれない。というわけで、2007年は本当に怖い霊写真、しかも1000万画素でクッキリ高解像度といった感じの、身銭を切りたくなるようなチャーミングな作品に出会いたいです。























◆コマン&ジェラダ◆30代中間管理職

●曲●「SMS」TRIO MACAN:トリオ・マチャン
ノリノリダンドゥットとお色気3人娘の取り合わせで耳も目も楽しめるのがよかった。

◆リニ◆30代キャリアママ
● 歌手●Agnes Monica:アグネス・モニカ
子役から大変身。ダンス、声、曲、トータルでOK、実力派トップシンガーといえば彼女でしょう、世界デビューも納得。

◆Ginger◆ガムラン修行中
● 曲●「Lagu Rindu」Krispati:クリスパティ(アルバム 収録曲)
どっぷり浸れます。Ungu:ウングゥとLetto:レットもいいですねえー。

◆ワワン◆20代新婚サラリーマン
● 曲●「Ruang Rindu」Letto:レット(アルバム 収録曲)
恋人時代を思い出して切なくなるノなんちゃって。Radja:ラジャも最初はよかったけど最近飽きてきたなあ。

◆エミ◆20代踊るOL
● 曲●「Demi Waktu」Ungu:ウングゥ(アルバム 収録曲)
サウンドの雰囲気と聴きやすいメロディーが好き。ボーカリストが凄く歌が上手い。

◆ ソフィアン◆20代もしや年上好き?デザイナー
● シンガー●Rati:ラトゥ
エネルギッシュで明るい少し不良のお姉さんぶりが爽快でかっこよかった。コンサートで写真撮りまくり。このページのステージ写真は僕が撮りました。

◆ グデ◆20代ピュアデザイナー
●バンド●Nanoe Biroe:ナノ・ビル
バリではLolot:ロロットに迫る注目バンド。バリ語が分からなくても心に響くはず。ぜひ聴いてみて欲しいです。Manusa Panak Manusaは名曲。

◆アグン◆20代Webデザイナー
● 曲●「Teman Tapi Mesra」Ratu:ラトゥ(アルバムNo.Satu収録曲)
コトバが好き。Nidji:ニジの「Hapus Aku」は曲がバグース!

◆マヤ◆20代JKT風OL
● 曲●「Karena Wanita Ingin Dimengerti」Ada Band:アダ・バンド(アルバム 収録曲)
タイトルの「女の人は解って欲しがっている」まったくもってその通り!この曲で女性ファンが増えたと思うわ。

◆某カフェに集っていた皆さん◆20〜30代後半?職種さまざま
● 曲●全員一致「Kenangan Terindah」SAMSON:サムソン(アルバム Naluri Lulaki 収録曲)
「ラジオから流れてきたのを初めて聴いたときに引っかかった。今では歌えるよ」「題名なんていうのかな、スバーガイ クナガン ヤーン トゥルーインダーっていう歌、何回聴いてもぐっと来ます」「自分の18番です」「そういえばよく聴いた」

◆グスティ◆30代あやしい配達人
● シンガー●Iwan Fals:イワン・ファルス
一番正直に世相を反映している。2006年いろいろあったし。

◆プトゥ◆20代お供え名人
● アルバム●「Magic Finger」BALAWAN:バラワン
このアルバムで初めて歌声を聴いた。妊娠中毎日聴いていた思い入れのあるアルバム。

◆イブ・コマン◆30代お局さま
● 曲●「Lulaki Buaya Darat」Ratu:ラトゥ(アルバム NoSatu収録曲)
「たちの悪い男に引っかかった」歌のシチュエーションが本当にありそう。私は騙されないわよ!

◆ミサ◆こつこつサーファー
● 曲●「Indonesia Saja」Dewa19:デワ・スンビランブラス
私が直感的に好きになった2006年I-popsはなんといってもこれ。もしこの曲を部屋で聞いていたら、、跳ねてます 私。まだまだイネ語がわからない私にとって、同じフレーズが繰り返されてるところが「アタイにmuch」 です。マイ第6感と気が合った曲と言えるでしょう。え?この曲2005年?

◆アルタ◆音楽好きサラリーマン
●アルバム●「Sorgaku」Ungu:ウング
いろいろなバンドが信仰を歌にしたアルバムを出している中、声、アランスメント、歌詞が突出していた。収録曲の「Andai Kutahu」は聴き込むうちに胸に染み入ってくる宗派を越えた名曲。

◆デワ◆実は歌が上手い営業マン
●シンガー●Bunga Citra Lestari:ブンガ・チトラ・レスタリ
期待はずれだったことがない。最新曲は映画Cinta Pertamaのサウンドトラックで聴けるよ。一般受けってとこではAgnes Monica:アグネス・モニカが凄かった。

◆バグース・マントラ◆Pregina Studio代表
●バンド●Lolot:ロロッ(ト)
私たちがプロデュースしているLolot:ロロット。“バリ・ロック・オルタナティブ”を標榜する非常に才能豊かなロックバンド。バリの伝統音楽を取り入れた楽曲はバリ島外でも評価を受けています。自分自身が惚れ込んだバンドだからこそ自信を持ってプロデュースしています。

 ◆Penyu◆アピ編集部・亀をこよなく愛するお祭り好き
●アルバム●「Aku Ada Karena Kau Ada」RADJA:ラジャ
前作のアルバムは大ヒット「Jujur」 や「Turus」が収録されてて、私の中ではRadjaはバラードだけがいい!というイメージだったけど心地良く裏切ってくれたアルバム。ヒットBBCはバラードじゃなくてもいい曲つくれるんだ!と感じました。全体的にアルバムの収録曲もオッケー!ボーカルが・・・・のルックス でも許せる!かっこいい!!
2007年1月号より
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