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2010年7月23日
バリ舞踊 伝説の巨匠 パート3  ジェロ マデ プスパワティ <前半>
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 バリ舞踊 伝説の巨匠 パート3 <前半
 ジェロ マデ プスパワティ
  Jero Made Puspawati

バリ舞踊 ジェロ マデ プスパワティ Profile
1934年タバナン県に生まれる。 1950年から大統領府の舞踊家として国賓歓迎行事や海外公演に参加するなどの活躍を続けた。74年、国立芸術大学デンパサール校(現ISI)舞踊科の特 別講師に就任、古典から新作まで幅広い演目を次世代へ伝授し続けた。誇り高く力強い王者を主題にした男装の舞踊ウィラナタの第一人者。
バリ舞踊 ジェロ マデ プスパワティ
バリ舞踊 ジェロ マデ プスパワティアグン プリアタン宮殿の前庭アンチャスアジ。デンパサールの名舞踊家ジェロ マデ プスパワティ氏が2人の若手舞踊家を導きながら踊る演目は 『チャンドラ メトゥ』の20分にわたる完全版だ。1940年代に天才舞踊家イ ニョマン カレールが制作し、当時、彼に師事していたジェロ マデ プスパワティ氏がその優美な舞台でバリ島内外の観客を魅了した古典舞踊だ。チャンドラとは月の女神。夜の帳へ姿を現した月が優しく美しい光を放ち、地上を照らし出す光景を主題にした叙情豊かな舞踊だ。舞踊家には月の女神のような気品と長時間にわたって観客を釘付けにするだけの非常に高い表現力が求められる。観光シーンではまず見ることのない幻の演目だ。
バリ舞踊 ジェロ マデ プスパワティ今年77才のジェロ マデ プスパワティ氏は、1950年代初頭からスカルノ大統領府の舞踊家に就任、官邸の式典や欧米・アジア各国への海外公演に参加し、その後も国立芸術大学(現ISI)舞踊科の特別講師に就任するなどバリ舞踊の第一線で活躍し続けてきたバリ舞踊のマエストロだ。長時間の演目を踊り終えて疲れもみせずに「昔の踊りは長かったの。昔のお客さんはこの長さでも足りなかったものだけど」と苦笑する。その横でうなずくのはデンパサールの芸術家であった亡きご主人が立ち上げたチャンドラ・メトゥ歌舞団を主催する舞踊家イ ワヤン スカリさん。
右 マエストロ ジェロ マデ プスパワティ氏と 左 とその継承者 ワヤン・スカリさん
スカリさんは歌舞団の踊り手や自身のお孫さんにチャンドラ メトゥを伝えている。2006年、スカリさんは歌舞団と同じ名前の古典舞踊を復興したいと考えた。「チャンドラ メトゥという踊りがあるというのは知っていましたが実際に見た事はありませんでした。誰に稽古をつけてもらえるのかも分からず、方々を訊ねてまわってついにサトゥリア宮殿のイブ ジェロにお会いできたのです」。 それから3ヶ月間、スカリさんは宮殿に通い詰めてジェロ マデ プスパワティ氏からチャンドラ メトゥの特訓を受けた。

<左写真>右はマエストロ ジェロ マデ プスパワティ氏と左はその継承者ワヤン スカリさん

「3ヶ月目にイブ ジェロが『OK』と言ってくださったとき、その場にいた人たちが、踊る私の後ろに亡き主人が現れて微笑んでいる姿を見たそうです。しっかりとチャンドラ ムトゥを守り続けていこうと思います」と涙ぐむスカリさんの横でジェロ マデ プスパワティ氏は「私の後ろで踊っていた子たちは彼女の歌舞団の踊り手でまだ高校生なのよ。こうして踊りは伝わっていくのですよ」と微笑んだ。

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大変貴重なバリ島の文化的財産
『タリ クラシック(古典舞踊)』の特別公演を鑑賞しよう!


開催日:2010年8月28日(土) 29日(日)
開催場所:バリ舞踊の殿堂「プリアタン王宮」
※関連記事:http://www.api-magazine.com/item/1355

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