Saniscara（サニスチャラ）Kliwon（クリウォン）
Wariga（ワリガ）という日です。

◆今日のバリ島は 祭日！
Hari Tumpek Uduh（ハリ・トゥンペック・ウドゥ）
植物の生育を司る神ブタラ・サンカラの祭日です。花や果物を使った供物を捧げ、植物がもたらす恵みに感謝を捧げます。


今日は、『トゥンペック・ウドゥ』といって植物、特に実がなる樹木に感謝を捧げる祭日じゃ。周囲の環境に支えられて生きていることを思い出して感謝しようという日でもある。そんな今日は暦上でも『繁栄』を表す日が複数重なった吉日で、将来に目を向けた前向きな行動が今後の大きな実りに繋がる大事な日じゃ。生命力が強まるので体調が良く、何事にも張り切って取り組める日じゃ。この機会に苦手なことや残していた課題に挑戦してみるのも良いじゃろう。新しい知識を得る勉強を始めるにも良い日じゃ。生活の基盤作り、引っ越し、求職活動も吉。ただし、嘘や無責任な噂話に注意が必要な日でもある。確証のない話はむやみに鵜呑みにせず、行動を起こす前に冷静に再考するよう心がけよう。 (By Kakek Peramal)



ラマラン・アピはバリ島の暦にそって、その日がどのような日であるか、を占います。バリ島には西暦の他に、『サカ暦』と『ウク暦』という2つの暦があり、 この暦に沿ってヒンドゥー教の祭礼や行事が行われています。『サカ暦』とは新月の翌日から次の新月までをひと単位とする12の月（サシー）を1年とする太 陰暦、 『ウク暦』は7日をひと単位とする30の週（ウク）からなる210日を一巡りとする暦です。これらの暦に並行してさらにワラと呼ばれる10種類の異なる周 期を持つ暦が 同時に走っています。これらの非常に複雑な暦の単位ひとつひとつが意味や性格を持っています。

一般的に、バリ暦の日付はサプタワラ（7日暦）、 パンチャワラ（5日暦）、ウク（週）で表されます。例えば2010年1月1日は、サプタワラ（7日暦）スクラ、パンチャワラ（5日暦）ワゲ、ウク（週）ウィエで、 そのままスクラ・ワゲ・ウィエと呼ばれます。